慢性的な便秘になると、下腹が出てきたり、体重が増えてしまったり、カラダが何となく重い、等の弊害がでてきます。 便秘の人の腸は、腸内細菌のバランスも崩れ、善玉菌が減って、悪玉菌が増えてしまいます。 その結果、自律神経の働きも悪くなり、脂肪を溜め込みやすくなります。 また、便秘がちという事は、胃や腸の活動が低下しているので、基礎代謝も下がってしまいます。
基礎代謝とは、呼吸したり、内臓を動かしたりするのに使われるエネルギーのことですが、これには、胃腸を動かすエネルギーも含まれています。基礎代謝が落ちればそれだけ消費するエネルギーもすくなくなり、太りやすく、痩せにくい体になってしまうのです。 また、腸は栄養を吸収する臓器なので、便の滞留時間が長くなれば、その分、余分な栄養(本来吸収しなかったはずのもの)まで吸収してしまい。吹き出ものの原因や肌荒れの原因にもなります。
特にダイエット中は、食事量が減ることにより、普段より便秘になることも多いです。本来、体外に排出されるはずの物を、ずっとお腹に貯めておくことは、カラダに悪いのはゆうまでもありません。 つまり、便秘を解消する努力をすれば太りやすい体質も改善されて、脂肪を溜め込みにくくなります。
しかし、便秘を治すといっても、薬(下剤)を飲んでむりやり排便していると、その薬が無いと排便できない依存症になってしまう恐れがありますし、便秘の根本的な改善にはつながりません。 薬にたよらずに根本的に便秘を治すためには、食物繊維が多い食品や、バランスのよい食事、適度な運動をこころがける事です。 また、食物繊維は善玉腸内細菌のエサでもあり、腸の調子を整える働きがあります。
つまり、やせやすい体を作るには、便秘を改善する為に、食物繊維をたっぷりと取る必要があるのです。